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保健師がやりがいを感じるときって、こんなとき

保健師のやりがいって、あなたは何だと思いますか?

どんな仕事でも、つらいことや嫌なことはつきものですよね。それでも続けられるのは、その仕事にやりがいがあるからです。

今回は、保健師として働く時にやりがいを感じるのはどんな時かについて、考えてみましょう。

保健師のやりがいは、相手の行動が変わったとき

保健師のやりがいを一番感じるのは、保健師としての目標が達成できた時。それは、関わった相手が自分の問題を解決しようと行動に移す、ということです。

医療の現場では、基本的にケガや病気を“治してもらう”という側面が強くなります。一方で、保健師の仕事の現場では、本人が主人公になって健康問題の解決に取り組む、ということが重要です。

具体的に言うと、健診でちょっとコレステロールが高め、とか血圧が高めだった、でも病院に行くほどではないんだよね…という方に対して、今後予想されるリスクを話し、日常生活の様子を聞きながら問題点を探り、一緒に解決策を考えます。

こちらが指導するのではなく、10年後、20年後を見据えながら本人が解決策を考えるお手伝いをするのです。

一か月後に再会した時に、「あれから週一回の禁酒、続いてるよ!」「毎朝の散歩、気持ちよくなってきたよ!」なんて誇らしげに話してくれると、私は心の中でガッツポーズ!(時々リアルに出ます。)

頑張って良かった!と思い、やりがいを感じます。

「健診で要精密検査となったけど受診する気はないよ」「大丈夫だと思うんだよね、ちょっと調子が悪かっただけだよ」という方とお話をして、最終的に「あんたがそこまで言うなら…」と何とか説得して受診したら異常が見つかった、ということもありました。

早期発見、早期治療に結び付いた時、やりがいと共にその責任の重さも痛感します。

ひとつひとつの変化はとてもささいなことかも知れません。しかし習慣を変え新たな行動を起こすのはどんな人でも難しいこと。

本当に相手の心に触れ、納得し、自分にも出来る!と思ってもらえて初めてこうした変化が起こるのです。

保健師がやりがい…企画が通ったとき、感謝されたとき

保健師がやりがいを感じるシーンは、他にも沢山あります。

行政にしろ、学校にしろ、企業にしろ、そこで行う保健活動には国の方針というものが大きく影響を及ぼしますね。

しかもこの方針が、数年おきにコロコロ変わるのが困りもの(泣)。この方針を読み解き、自分の保健師活動にどう生かせばいいか、現場の企画へと落とし込む作業が必要です。

さて、こうして自分なりの企画が出来たとして、この企画を実行するには上司に許可をもらわねばなりません。もし上司に反対されたら、あなたならどうします?

新しいことを始めようとすると、反対はつきもの。毎回めげていたのでは対象の健康が守れません。私の周りにはふたつのタイプの保健師さんがいます。

A:真っ向勝負!熱い信念の自己主張タイプ

誰に反対されようと何を言われようと、自分の信念は絶対に曲げない!実際、徹底的に相手を論破できるだけの猛勉強もしています。

この人に火がついたら、まるでブルドーザー。相手が折れるまで諦めません。正面切って戦った後、理解ある上司ならば、まるで戦友のように企画をフォローしてくれるようになることも。

このタイプの保健師さんは、上司との間に禍根を残しそうになると差し入れしたり、一緒に食事に誘ったり、最後には上司に花を持たせたり…などフォローも欠かさないのは、さすがの一言です。

B:気が付けば…あれ??温和な策略家タイプ

反対された時は、「なるほど、そうですね…」と一旦折れているように見えるのですが、「分かりました。あ、ちなみに、方向性としてはどうでしょうか?」「根本的な理念についてはどうでしょうか?」など、口調は温和なのですが、めげません。

「いや、方向性はいいけれども…」なんて相手が言ってしまえば、すかさず「ありがとうございます!では細かいところを詰めますので、また相談に乗ってください!」…あれれ?結局、修正だけで企画は通ることに。

最初はすんなり引き下がり、相手の機嫌を見て出直す、など空気を読むのも得意です。

実は私は、両面を相手によって使い分けています(笑)。

そしてこの使い分けが相手にうまくハマり、企画が通った時の達成感!もちろんそこはスタート地点。さらに実施してみて良い反応ならばもう一度達成感!これもやりがいのひとつです。

他にも、自分の知識や経験で相談ごとを解決出来たり、解決までは至らなくても方向性を定めたりして感謝されると、役に立ててよかったなぁとしみじみ思い、やりがいを感じます。

お礼を言われるためにしているわけではないけれど、やっぱり言われると嬉しいですよね。お礼の手紙や子どもが描いた似顔絵をもらうのもとっても嬉しく、大切にしまっています。

こうした日々の小さな積み重ねがやりがいとなり、今もこの仕事を続けています。

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執筆者情報

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